こんばんは

飛鳥です。

今日は今通っている劇団のワークショップの日でした。

今回のテーマは記憶力。

その中でも面白かったものをひとつご紹介。

カードに書いてある絵をいくつか順番に覚えるというもの。

絵ではなく文字になりますが是非一緒にやってみてください。

例えば以下のカードを約5秒ほど見ます。

たまご、トマト、椅子、パイナップル

その後、指名された誰かが答えます。

食べ物の中に一つだけ違うものがあると、意外と出てこないのが面白いところ。

いかがでしょうか。

でもまだ大丈夫。

次にこちらも5秒。

マグロ、ヨット、野球ボール、氷、キリン

数が増えました。

そしてジャンルがバラバラなので難しくなりました。

なんとか復唱したり色や形を頼りに覚えたことを答えます。

これもなんとか答えられる。

ではその次、

前回のカードは何が書いてあったでしょう。

、、、。あれ？

何となくはわかるけど、鮮明に思い出せないのです。

確か食べ物だったような、、、。

考え出すと順番が違うような気もしてきます。

そう。

これです。

これを何度も繰り返し、3度目のは？とかさっきのは？とか答えていきます。

7枚まで増えたあたりで普通には覚えられなくなってくるので考えました。

カードの絵をストーリーを作って繋げていくのです。

例えば2個目の

マグロ、ヨット、野球ボール、氷、キリン

の場合。

「マグロ」を釣るために、「ヨット」に乗ると「野球ボール」が飛んできました。痛かったので「氷」で冷やして「キリン」のぬいぐるみを抱きしめました。

これを頭の中で瞬時に組み立ててみると、意外と情景が浮かび上がってきて答えやすくなります。

マグロを釣るだからヨットだなぁとか、野球ボール当たったから氷で冷やしたよなぁとか。

上記の文章みたいに急にキリンが出てきていても別のぬいぐるみってワードを頭に入れることで絵として意外と頭には残ってくれます。

こんな感じで頭を柔らかく記憶力を鍛えるというのが台詞覚えにも繋がってくるのです。

今回のワークショップではとても頭を使ったなと実感しました。

でもその分とても面白かったです。

また次回のワークショップが楽しみになったそんな休日でした。